フォークリフトを高額買取してもらう9つのポイント!

 物流業、製造業、倉庫業、建設業、農業など様々な現場で使われているフォークリフト。ガソリン式、ディーゼル式、バッテリー式、LPG式などがありますが、一部のとても古いモデルを除き、値段がつかないものはほとんどありません。処分料を払って処分する予定だったものでも思わぬ値段がつくこともあります。また、良いフォークリフトであれば、売り方次第で10万円以上査定金額が変わることもあります。どうすれば売却金額は上がるのか、まずはこちらのポイントを確認し、最も高く売れるよう買取業者に査定を依頼してみてください。

1. 査定金額に影響する部分を知っておきましょう!

ズバリ、ここが査定金額を決めるポイントですので、普段の使用時から気をつけて乗っておくことで売却時に高値を出せるようになります。ただし、不具合があってもまずは整備工場などに修理を依頼しないでください。買取業者側で修理をした方がほとんどのケースで安くすみますし、海外のバイヤーなどは日本の修理費用の10分の1や5分の1などの金額で修理ができます。修理に出す前に査定を依頼するようにしてください。

・燃料形式 
 ①ディーゼル式>②バッテリー式>ガソリン式>LPG式 の順番で高値がつきやすい傾向があります。全てという訳ではありません。特にディーゼルは、メンテナンスのしやすさなどから国内は元より海外でも絶大な人気があります。バッテリー式については、バッテリーの状態に大きく左右されます。バッテリーの交換費用は数十万円しますので、バッテリーが使用不可になっているものは値段が付きづらくなります。バッテリーの状態が良いものはかなり高値がでることもあります。

・エンジンの状態
 ディーゼル、ガソリン、LPG車は特にエンジンの状態で査定金額が変わってきます。普段からオイル交換や錆びが出ないようにメンテナンスをしておくことで、査定金額のアップを狙うことができます。

・ミッションの状態
 ギアチェンジを行うためのミッションに不具合がある場合は、修理費用がかかるため、減額の対象となります。

・足回りや全体の錆び具体
 錆びがないフォークリフトは相場を超えた金額がつくことがあります。錆びは一度ついてしまうと直すことが難しくなります。可能であれば、普段から屋内で保管したり、定期的に洗車をしておくと良いですね。

・アタッチメント
 一般的には標準の爪が人気があります。サイドシフト、ヒンジ、フォークシフター、クランプなどがついているものは査定金額アップとなります。なお、爪などのアタッチメントが何もついていない場合は減額の対象となりますので、爪はつけた状態で売却しましょう。

・外観(ボディなど)の状態
 ボディは傷や凹みがない方が高値査定の対象となります。

・タイヤ
 タイヤのすり減り具合も査定金額に影響します。また、ダブルタイヤやノーパンクタイヤなどは査定金額アップの対象となります。

2. 検査記録を提出しましょう!

特定自主検査シールをアピール!

 特定自主検査記録や定期自主検査記録を提出しましょう。検査記録があると買取業者も安心して高額な査定金額を出すことができます。なお、不具合箇所がある場合は、正直に査定員に伝えることも大事です。後からトラブルになり、減額とならないように、正確な情報を伝えましょう。

3. 洗車をしましょう!

 見た目が綺麗なフォークリフトの方が査定金額を高くつけやすい傾向にあります。査定に出す前には洗車をしておきましょう。日頃からメンテナンスされている印象一つで査定金額が上がることがあります。また、ボディに傷があると減額の対象になりますので、日頃からボディに傷がつかないよう乗っておくことも大切です。こまめにメンテナンスをしておき、錆も出てこないようにしておきましょう。

車体は綺麗にしておきましょう!

4. ボディに傷がつかないように乗っておきましょう!

 買取業者に買い取ってもらったフォークリフトは、その後また次のユーザーに渡ることになります。やはり、ボディに傷や凹みがあるものより、綺麗な状態の方が次のユーザーにも高く売れるため、その分査定金額も上がります。普段の使用時から、なるべくボディに傷がつかないように乗っておくのも、査定金額を高くするポイントとなります。

5. 動く状態にしておきましょう!

 買取業者は回送費用を気にしています。自走できるフォークリフトはより高く金額をつけることができますので、なるべく動く状態にして査定に臨みましょう。動かないフォークリフトはウインチ付きのトラックやユニック車を回さないと行けなくなり、その分が査定金額から引かれることになります。
 ただし、壊れていても、エンジンがかからない不動車でもほとんどのフォークリフトの買取は可能なので、売れないと思わずにまずは査定してみてください。

6. 売却のタイミングを伝えましょう!

 買取業者にいつ売却するかを伝えましょう。すぐ売却するのか、3ヵ月後、半年後に売却するのかによって査定金額は変わってきます。すぐに売却される場合は、買取業者もそのタイミングでの最高金額を頑張ってつけますので、その旨を買取業者に伝えるようにしてください。なお、フォークリフトは2〜3ヶ月後の売却でもほとんど値段が変わることはありません。ただし、経済情勢次第では値下がりするケースもありますので、売れるタイミングで売っておくのが一番です。
 数ヶ月後でも売ることが決まったらまずは査定に出してみることをオススメします。

7. アピールポイントを伝えましょう!

 屋内で使用・保管していた、バッテリーを交換したばかり、タイヤ交換をしたばかり、オイルはこまめに交換していた、グリスアップをこまめに行なっていた、などのアピールポイントがあったら積極的に買取業者に伝えましょう。

8. 写真を送りましょう!

 一般的なフォークリフトの査定金額は5〜20万円が相場となっています。買取業者に出張査定を依頼するとその分の交通費が知らぬ間に査定金額から差し引かれて提示されていることもあります。プロの買取業者は年間数百〜数千台のフォークリフトの売買を行なっており、原則として写真に状態のコメントをつけて売買を完結させていています。フォークリフトの査定は写真だけでも可能なので、なるべくスマートフォンなどで写真を撮り、買取業者にメールやLineなどで送るようにしましょう。口頭で状態を伝えるだけでも概算金額は出ますが、外観が正確にわからないため減額の対象となります。綺麗な写真を撮影し、高額査定をしてもらいましょう。

9. 複数の業者に相見積りをしましょう!

 買取業者によっては、国内向けの新しいフォークリフトの買取が得意だったり、古いフォークリフトが得意だったりと機種ごとに高額で買い取れるフォークリフトが異なります。
 なぜなら、日本国内の売買業者は国内及び世界各国のバイヤーと繋がっていますが、世界のそれぞれの国でTOYOTA製を高く買う国、TCM製を高く買う国、4t以上のものを買う国、1t〜1.5tのものを買う国など様々で、それぞれの買取業者が抱えているバイヤーが異なるからです。さらにいうと、また、同じモデルでも年式の違いで、高く買う国・バイヤーは異なります。
 買取業者は日夜一番高く売れる売り先を日夜探しています。また、世界市場は日々変動しており、売り先も逐次変わってきますので、フォークリフトの販売はまさに針の穴に糸を通すような作業となっております。
 フォークリフトの売却はプロの買取業者に任せた方が安心なのはもちろんですが、買取業者も様々ですので、複数の買取業者に相見積りを取られることをオススメします。

10.

 特に輸出向けの重機・建機は、一度貿易港のある神奈川県の横浜港、兵庫県の神戸港、福岡県の博多港、北海道の苫小牧港のいずれかの港に集められるため、そこまでの回送費用が買取費用から差し引かれて査定金額は計算されています。買取業者が自社のトラックで回送するとしても、必ず人件費や交通費はかかるため、その分の回送費は少なからず差し引かれています。もし、自社で重機・建機を運べるトラックをお持ちでしたら、指定の場所まで回送する旨を買取業者に聞いてみるもの良いかもしれません。サイズにもよりますが、5〜20万円ほど査定金額が変わることもあります。

11.

 査定においては、実車の検品が不要なものものも多くあります。プロの買取業者は年間数百台〜数千台の建機の売買を行なっており、特に業者間ではその数のユンボを写真の確認のみで売買しています。例えば日本から海外へは年間5万台以上の建機が輸出されているのですが、海外のバイヤーも日本の実車を見るわけにはいかないですよね。つまり写真を見て判断しているのです。プロの業者であれば、写真で概ねの状態がわかります。つまり、訪問査定担当者は状態がわかる主要な場所を状態がわかる確度で写真を撮っているのです。査定担当者が訪問査定にてやっていることは、状態の確認はもちろんですが、その先の買い手のための「写真を撮っている」のです。状態に関しては、査定員に定期点検書類を提出したり、正直に口頭で故障箇所や気になる点などの状態を伝えるようにすればトラブルはほとんどありません。訪問査定には必ず交通費や人件費がかかります。今はほとんどの買取業者が「訪問査定無料」ですが、少なからず実際の査定金額にその経費分が影響してくることを忘れてはいけません。買取業者に不要な経費を使わせないこと、協力をすることで査定金額を上げることができる可能性が上がります。
 また、写真の撮り方でも査定金額は数十万円変わってくることもありますので、下記のリンクを参考にしてみてください。

12.

 買取業者によっては、油圧ショベルやユンボの買取が得意だったり、ブルドーザーが得意だったりと、高額で買い取れる機械が異なります。
 なぜなら、日本国内の売買業者は世界各国のバイヤーと繋がっていますが、世界のそれぞれの国でショベルであればコマツ製を高く買う国、日立製を高く買う国、大型を買う国、ミニショベルを買う国など様々で、それぞれの買取業者が抱えているバイヤーが異なるからです。さらにいうと、同じPC200というコマツのショベルでも5型と8型を高く買う国は異なります。
 買取業者は細かく型式(モデル)を分けると数千種類ある建機・重機の売り先を日夜探しています。また、世界市場は日々変動しており、日々売り先も変わってきますので、重機の販売はまさに針の穴に糸を通すような作業となっております。
 建機の売却はプロの買取業者に任せた方が安心ですが、買取業者も様々ですので、複数の買取業者に相見積りを取られることをオススメします。

 グロースパワーでは、国内の買取業者だけでなく、海外の買取業者にも一括で査定を行えるサービスを行なっています。グロースパワーが窓口となり、グロースパワーが厳選した特に買取金額が高額な最大100社の国内外の買取業者に査定を依頼し、売主様にはグロースパワーから査定(買取)価格をご連絡するサービスです。様々な買取業者に査定を依頼する手間がかかりません。連絡はグロースパワーからしか来ないため安心して売却することが可能です。また、引き取りもグロースパワーが行いますので、手間もかかりません。グロースパワーでは、お客様が大切に使用されてきた建機や重機を少しでも高く売却していただけるよう、国内や海外のエンドユーザー様やエンドユーザー様に近い業者様などに直接売却するなど相場を超えた買取をできるよう日々様々な会社様との連携に努めています。「一番高い買取金額をお出しすること」にこだわっている会社です。売却をお考えの際は是非一度ご連絡ください。

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